ニュースレター2025年クリスマス号の公開

ニュースレター2025年クリスマス号
東北ヘルプニュースレター2025年クリスマス号を公開いたします。
震災から15回目のクリスマスを迎えようとしております。
ここまでお支えをくださっております、
皆様のお支えと祈りを心から感謝いたします。
東北の被災地ではここまで粛々と「復興」が進められてきました。
そうして今、その「復興」がどのようなものなのかが、
まさにあらわにされているように思われます。
多くの成果がありました。
官民を挙げた懸命な営みであったことを憶えます。
しかし同時に、お一人お一人の苦しみや孤独が
まことに深いことの痛みもまた、憶えざるを得ません。
「復興」の取り組みの食い違い、矛盾もどうしても生じます。
キリスト教では、これらを人間の「罪」と捉えます。
そしてこの罪の赦しと解放を、
御子の誕生のうちに憶え、祈ります。
どうぞ改めて、クリスマスの祝福と慰めについて、
皆様にお祈りをいただければありがたく思います。
そして来る新しい年には、
どうぞ被災地の皆さまにも、
各地の災害で被災された皆さまにも、
世界の紛争の苦しみの中におられる皆さまにも、
そして、お祈りをくださいます皆さまの上にも、
わたしたちの主なるカモに祝福が豊かにありますことを、
心から祈っております。
どうぞご覧ください。
また今回のニュースレターで、
東北ヘルプ・ニュースレター夏号で取り上げました、
「宗川さんの意見:『小児甲状腺がん』と『科学の解釈学』をめぐって」に対する、
加藤聡子さんからのご意見を掲載させていただきました。
加藤さんが丁寧なやり取りを重ねてくださいましたことに感謝をいたします。
ご希望される方は、
ニュースレターに掲載しましたQRコード他から、
資料をご覧いただくことができます。
(2025年12月23日 東北ヘルプ理事 阿部頌栄 記)







