「9回目の3.11/原子力災害被災者の今と未来を見つめて」
ニュースレター2019年春号の公開






東日本大震災から9年目を迎えることとなりました。
東北ヘルプのニュースレター、2019年春号を公開いたします。

今回は、2部構成でお届けしております。
第一部は2019年の3月11日前後に行われた
震災の追悼記念式典のご紹介とそれに向けての想い。
第二部は現在の原子力災害被災地を報告させていただくとともに、
これからの歩みの展望について、
支援を続けておられるお二方のインタビューを掲載させていただきます。

「ひとりひとり、一つ一つ、
やはり、違う経験をしているのだと実感したのです。
『被災地』は一つではない。
『被災』は多様である。そう思いました。」

インタビューにお答えくださった、木田先生の言葉です。
そのさまざまな経験をどのように分かち合うことができるのか。
憶えて祈ることができるのか。
それがわたしたちの課題であるように改めて思わされます。

どうぞご高覧いただきまして、
皆様のお祈りにお憶えいただければと存じます。


(2019年3月22日 東北ヘルプ理事 阿部頌栄)

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